G-EUREKA SEVEN

12000年生まれ。5歳。
人見知りも合わせて、あまりはしゃがない、三人の中では特筆して寡黙な子供。冷静沈着さから、ゲッコーステイトの大人どもより理に適った提案をすることもある。しかしその一方でネガティブな一面が強く、すべてのことに熱しにくく冷めやすい。ただしストナーの影響でカメラを不定期にやっている。
3歳の時に直面することとなったデル・シエロのヴォダラク掃討作戦にて親戚一同を殺害され、それをトラウマとして脳裏に残している。ゆえにエウレカのことはどこか敬遠しながら「ママ」?と呼んでいる。
レントンが月光号に乗り込んで以来、エウレカが情緒不安定になったり、瀕死になったりでエウレカを避ける傾向は強まり始め、エウレカがレントンに好意を抱くようになってからはメーテル、リンクとも行動を共にせず避けていた。
実際はエウレカが好きになっているレントンへの嫉妬よりも、家族を奪われ＜頼れるもの＞がない自分たちの＜頼れるもの＞に願ってなったエウレカの視線が、自分たちに向いていないという思い込みから来ているものであるようである。

『L'oiseau Bleu（青い鳥）』の作者＜モーリス・メーテルリンク＞に由来。

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