[Trapar]
ランサパランス・イト・パーティクル[Transparence Light Particle]〉の略。
スカブコーラルの大地から噴出して、惑星の空気中に遍在する直径20ナノメートルの粒子。人間が目視することはできないが、特定条件下では光を放つトラパーダストが現れる。
地上10キロメートルでレイライン?の流れを作り、宇宙空間にはほとんど存在しない。トラパー粒子を反射するリフレクションフィルム?によって揚力を得ることが可能で、リフボード空中戦艦?の飛行原理として用いられている。またコンパク・ドライヴプラントコーラルを介することでエネルギーを抽出することができるため、様々な機器の電源や大塔周辺都市の電力はトラパーによって賄っている。
スカブの成長と形成に伴う代謝物であるため、スカブに覆われた地上でのトラパー量は地殻変動と関連する。
トラパーは精神を伝播させるエーテルのような機能も有するとされ、人の精神に影響をあたえる一方、逆に人間の精神がトラパーに変化を与える可能性も指摘されている。過度のトラパーを浴びることは人体に有害であり、絶望病を引き起こすきっかけになるともされる。コーラリアンと人間の混血人もまた高濃度トラパー環境下では人体に何らかの影響が出る。

小説版

人間自身が放出する生体トラパーなるものも存在しており、コンパク・ドライヴを介して生体トラパーを増幅させることで、スカブコーラルに干渉することも可能になる。

NOTE

計量単位は12000年代(交響詩篇)ではヤード・ポンド法のガロン、2000年代(AO)では国際単位のモルが使われている。

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