[L'oiseau Bleu]
  1. 医療ベットの傍でホランドを介抱するタルホが読んでいた本。ロワゾ・ブル。
  2. 神谷町のハトの群れに交じっていた青い色をした鳥。オオルリ。

概要

モーリス・メーテルリンク [Maurice Maeterlinck]作の童話劇。1908年モスクワ芸術座にて初演、1909年原本刊行。
クリスマスの前夜にチルチルとミチルの兄妹は、幸福を呼ぶ青い鳥を捕まえるため「記憶の国」「夜の国」「森の国」「墓の国」「幸福の国」「未来の国」を巡り旅をする、死と生命の意味をテーマとした作品。兄妹は最終的に自宅の鳥籠に青い鳥を見つける。
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NOTE

モーリスメーテルリンクの名の由来はこの著者に由来。
『青い鳥』の原作で描かれる〈旅立つことに意味がある〉ということを『交響詩篇〜』の結論として描きたかったとしている。兄妹が出発地に戻って物語が幕を下ろす構成もシリーズ全般で意識されているとされる。
『ラーゼフォン』でも功刀仁がミチルという名の青い鳥を飼っており、寓意的な演出がなされている。
* [an][ao][学芸][ア行] * []アオイトリ[]

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