[Ishii Fuuka ANEMONE]
14歳。2014年生まれ。アネモネ。風花。ピンク髪のセンターパートで金のヘッドバンドとヘアピンを着けている。藤色の瞳。

父は石井賢。母は西洋人(アネモネ[Άνεμος]はギリシャ語で〈風〉の意であるからギリシャ人か)で早くに他界している。好きなものは絵本「ガリバーの大冒険」とそのキャラクター、ガリバー

富士基地官舎の共同団地に暮らし、父に連れられ何度も屋外のススキヶ原へ遊びに出ていた。父は風花の前では明るく振舞い、人を赦すことを教えた。7年前の2021年に父は風の塔へ作戦遂行のため赴いて戻らず、父が遺したAIコンシェルジュ・ドミニクを話し相手にしていた。

2028年11月10日。アシッドの特殊潜入部隊IAG303に所属していた風花はスーパー6に続く7人目の少女としてエウレカ#7のスカブ宇宙へとダイブする作戦に参加する。ドミニクのサポートもあり任務の遂行には父のような振る舞いで自信を見せるが、父がいなくなったことへの割り切れない思いと置いていかれた孤独感から感情的になる。

スカブ宇宙内のアバターは基本的にパイロットスーツを着用していて、ニルヴァーシュ type the END、黒色のSH-101?を扱う。アシッドの広報活動としてやらされるようになったアイドルまがいの活動イメージが、なぜかスカブ宇宙の社会に反映されてその看板が点在している。父が残した発信装置を目標に指示を出すドミニクと撃破を繰り返すなか、エウレカと名乗る少女を見出す。

夢の反復再生を妨害されたエウレカは、アネモネの幼少期の記憶とエウレカ#7にかつて攻撃を仕掛けた父親の存在を把握し、シルバーボックスの最後の力で石井賢を再生する代わりに作戦を放棄することを提案してくる。だが父の最期の様子を知った風花は実体化したドミニク、ガリバーの姿を模して作り上げられたガリバー・ジ・エンドとともにエウレカ#7と対峙することを決意する。

戦いの間を縫い再度エウレカ#7にアクペリエンスした風花は、風花の記憶から作り出された団地の光景でエウレカと対話し、希望の未来を描けなくなっているエウレカ#7に固執せず外に出るよう説得。ガリバーの姿をとって崩壊を始める団地からエウレカを連れ出て、何度も通ったススキヶ原への道を伝って二人は東京への脱出に成功した。

NOTE

テレビシリーズと異なり身体改造が施されていないため光彩に赤い線はない。

* [he][人物][ア行] * []イシイフウカアネモネ[]

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