[Polaris/Operation Polaris]
ゲネラシオン・ブルクリストフ・ブランが立案・実施した人型シークレット迎撃作戦の名称。名は〈北極星〉となっているこぐま座の恒星に由来。作戦「ポラリス」。
ポセイドンに貯蔵していたクォーツをカプセルに入れ投下周回させ、世界各地のプラントコーラル再活性化現象によって出現したシークレットを一挙に誘導。集めたシークレットを北極の無人地帯で融合爆裂させて殲滅する。
秘匿してきたクォーツの存在をビッグ・ブルー・ワールドの意に反して開示することになったものの、アメリカ、ソビエト連邦などの国と連合軍の協力を得て合同で行われた。カプセルの護衛をパイドパイパー、プラント防衛の一端とトゥルースによる妨害などの事態に備えたバックアップをハーレクインゴルディロックス連合軍部隊が担当。周回に合わせてIFO整備班も各国の協力基地を移動していく総力的な計画である。

経過

36時間の実行時間から二度の仮眠をとり作戦は進められた。その間ニルヴァーシュ type ZERO spec2を駆るナルは、沖縄本島プラントコーラルを目指す磐戸島近海のシークレットと交戦。トゥルースはファイアークラッカーを利用して、ソ連のICBMを掌握しクォーツカプセルへの追撃干渉を試みる。
ゴルディロックスがカプセルへの被害を阻止するも、ICBMの爆風により降下を速めたカプセルはスカンジナビア半島に接近。RA164 アレルヤが物理的に支えることで北極までの距離を稼ごうとしたが、速度を上げたシークレットとの交戦でRA301 キリエが離脱し、やむなくブランは融合爆裂開始を決断する。
地上での被害を避けるためアレルヤのあとを継いだRA272 ニルヴァーシュがクォーツを予定圏内上空まで飛揚させたところで、稼働していたサード・エンジンとクォーツが反応。クォーツは謎の砲撃武器へと形を変え、追ってきたシークレットを迎撃・消滅させることに成功。結果として作戦は人的被害も出すことなく成功した。

影響

プラントを有するヴェステル地方に向けてクォーツ・ガンを照射したことでプラントは存在しないことになり、スカンジナビア半島は入植を経ていない土地となった。併せてゲネラシオン・ブル内でのゴルディロックスの存在もなくなり、アオ以外の人々は認知していない。北極圏にはアオが未知の現象であるノースポールライトが観測された。

* [ao][歴史][ハ行]

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