ヴォダラクの世界概念。カンカイ。
*第三観界人間世界
*第七観界人がコンパク・ドライヴによって大地と呼応する所
*第八観界スカブ化したエウレカが行った所
*第十観界スカブコーラルとの合一
ヴォダラクは煩悩溢れる第三観界から、肉体からの解脱を実現する第十観界へ渡航することが目的であり、原理主義のミョウド派においてはこれが特に重要視される。
移行方法はコンパク・ドライヴを通し、トラパーを介して、魂魄?をスカブコーラル内に移行させるものである。自発的な絶望病か。
人型コーラリアンの場合は、観界を深く進むほどに身体がスカブ化するものか。サクヤなどは第八観界より先、第十観界の手前の状態にあると思われる。

NOTE

設定は大野木寛によるもの。似たような概念では仏教に迷いと悟りの世界を十種に分ける概念〈十界〉が存在。
[asin:4309409717:detail]
ネーミングは尾崎翠が1931年に発表した小説『第七官界彷徨』に由来するが、〈カンカイ〉に当てる字は何でもいいらしい。

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* [an][学芸][カ行]

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